ファーストインプレッション 面接のときに最も大切なこと
採用面接の場で、自然に自分の好印象を引き寄せる
コツって、なんだと思いますか?
ノックの回数?(2回、3回、どっち??)
入室するときのドアの開けかた?
入室するときにおじぎのしかた?
いずれも大切なことですよね。
でも、もっとシンプルで、大切なことがあります。
なんだと思います?
それは、面接官から着席を促される前に、
「自分の名前」を、「自分から」伝えることなんです。
面接のとき、面接官は写真付きの履歴書を手にしていることが
一般的です。
それに、次はだれが入室するかもわかっています。
そういうこともあって、ついつい「自分の名前を伝える」という
シンプルなことを忘れてしまう人が多いのかもしれません。
私の感覚ですが、面接の場で、このことができている人は
30%です。
70%の人は、自分の名前を名乗らずに、促されるままに
着席しています。
ですから、「自分の名前」を「自分から」伝えるだけで、他の
候補者との違いを自然にアピールすることになるのです。
すごーくシンプルなことですよね。
自分のキャリアを変える節目である面接は、限られた時間の中で
自分をよく知ってもらう絶好のチャンスです。
シンプルなことで、好印象を自然にアピールできるならば、
やらない手はないですよね。
そうそう、自分の名前を名乗ったあと、自然に
「面接の機会をいただき、ありがとうございます。」と
伝えれれば、より印象が良くなりますよ。
でも、自然にです。
そうでないと、台本を読んでいるような感じになり、
あたかも「セリフ覚えてきました!」という印象を
面接官に与えてしまいます。
そうなると、逆効果ですからね。
「ありがとうございます。」を伝えることを習慣化
すれば、大丈夫ですよ!